秋月のこと

筑前の小京都・秋月

秋月は福岡県の中部にある千年を超える歴史をもつ観光地です。筑前の小京都とも呼ばれ、古い建物が未だ息づく街並みは「日本の原風景」と呼ぶ人も少なくありません。

福岡市街や太宰府天満宮などからのアクセスもよく、年間六十万人にも及ぶ観光客が人々が訪れます。特に春と秋にはそれぞれ、桜と紅葉が城下町の情景を色鮮やかに飾って人々を楽しませます。

山・歴史・工芸

秋月を楽しむのに欠かせないのが、「」、「歴史」、「工芸」の3つの要素です。
  • 古処山

    秋月は三方を山に囲まれています。とくに古処山はかつては修験道の霊場や秋月氏の本拠地である古処山城など景勝地として親しまれてきました。石灰岩が多く白く見えることから白山とも呼ばれ、山中のツゲの天然林は特別記念物に指定されているなど豊かな自然が今も残っています。

  • 町並み保存地区

    秋月は千年を超える歴史を誇ります。
    秋月氏(原田氏)や小早川氏、黒田氏の治世を経て現在にいたるまでおよそ千年間ひとの営みが続いてきました。今日使われている石垣や水路は鎌倉時代に作られたものも多く、800年以上変わらない日本の原風景を伝えています。もっと詳しく読む

  • 伝統工芸・産業

    本葛や和紙などの伝統産業は江戸時代以来、秋月町内の発展を支えてきました。お店を探す

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